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準備と荷造りのコツ

更新日:2022年05月25日

引越しの際の荷造り

荷造りは引越しの基本です。
荷造りの正しい手順と梱包の仕方を知っているのと知らないのでは、賢く引越しができるかどうかに関わってきます。

梱包次第でダンボールの数が増えたり、また減らすことができるためとても重要なのです。
数を減らすことが出来れば、その分引越し費用を安くおさえることができるため、ここでしっかりと荷造りのポイントをみていきましょう。

また、意外にも知られていないのが荷造りにかかる時間です。
荷造りでかかる時間の約3分の1を占めるのがキッチン用品です。
家まるごとでかかる日数が6日であれば、2日はキッチンまわりにかかってしまいます。

その理由は、多くが割れ物で出来ていて、確実に丁寧に梱包をしていかないと運び出しをするときに割ってしまったり、トラックで運送している間に傷がついてしまう可能性があります。高価なものや愛用しているものを無事に引越し先に届けるためにも、しっかりと梱包をする方法を知っておきましょう。

また、急きょ引越しが決まってどうしても時間がないという方には、引越し業者のお任せプランもあります。引越しのプロがおこなう梱包は徹底されているため、割れ物から大型の家電、家具まで安心してお任せすることができます。

梱包の資材と必要な道具

いざ荷造りをはじめようという段階で、ダンボールがない、ヒモがない、ガムテープがないという状態では何もはじめられないので、必要な道具をチェックしていきましょう。

資材・道具名 金額 入手先 利用方法
ダンボール 100円~ ホームセンター 荷物を梱包する
気泡緩衝材 500円~ ホームセンター 梱包した品物を衝撃から守る
ふとん圧縮袋 100円~ 100円ショップ ふとんを圧縮させる
新聞紙 150円~ インターネット 荷物の隙間をうめる
クレープ紙 100円~ 100円ショップ 緩衝のためにダンボールの底に敷く
クラフト粘着テープ 150円~ ホームセンター ダンボール箱などを封かんする
布粘着テープ 150円~ ホームセンター ダンボール箱などを封かんする
養生テープ 300円~ ホームセンター 家具の扉や棚の固定
油性マジック 200円~ 100円ショップ ダンボールにメモを書く
輪ゴム 300円~ ホームセンター 細かいものをまとめる
ビニール紐 500円~ ホームセンター 本や雑誌をまとめる
カッター・はさみ 各500円~ ホームセンター 荷解きの時に必要
割れ物シール 各500円~ ホームセンター 割れ物が入ったダンボールに貼る
ドライバー 1,500円~ ホームセンター 家具や家電の取り付け

荷造りしていく手順

効果的な荷造りの手順方法

引越しする場所、引越しを依頼する業者がきまったら、本格的な荷造りのスタートです。
荷造りはむやみやたらに始めると、家の中がダンボールだらけで片づけているはずなのに散らかった状態になり、引越し当日まで生活がし辛くなってしまいます。
そうならない為にも効果的な手順方法を知っておきましょう。

奥の部屋から荷造りをスタートする

引越しの荷造りは、奥の部屋からスタートさせるのが基本です。玄関からもっとも遠い場所から荷造りをはじめることで、通路がふさがったり生活空間が圧迫されることがないため、不便な思いをすることがなくなります。

たとえば、リビングや玄関まわりからはじめてしまうと、家の出入りがし辛くなったり、家族みんなでご飯を食べるスペースを確保できなくなります。
同じように、自宅の中心から荷造りをしてしまうと、奥の部屋に行きづらくなってしまいます。

このことからも、玄関から遠い部屋から荷造りを開始するのがおすすめです。

収納に入っているものから荷造りをする

部屋の中にあるものは普段使っているものなので、後回しにするのがいいです。その逆で、クローゼットや押入れに入っているものは普段使われていないものが多いので、ここから荷造りをはじめましょう。

また、荷造りしたダンボールは元の場所に置いておきます。洋室のクローゼットに入っていた服をダンボールに詰めたら、ダンボールごとクローゼットの中に置いておくということです。荷造りをするごとにダンボールを積み上げてしまっておけば、部屋の中がダンボールであふれることがないため、引越し当日まで快適に生活をおくれます。

ダンボールを置いておく部屋を決めてから荷造りをする

収納スペースがいっぱいになってダンボールが置けなくなったら、ダンボールを置いておく部屋を決めておきましょう。
このとき、必ずその部屋から荷造りをはじめてください。

ダンボールが積上がったあとで荷造りを開始しても、部屋の奥のものが取りだせない、荷造りをするスペースが確保できないという状態になり、スムーズに進まなくなってしまいます。

荷造りでもっとも大変なのは、箱詰めが完了したダンボールを動かすことです。
積上がったダンボールを動かすとなれば、相当な労力が必要になりますから必ずダンボールを置いておく部屋から荷造りをはじめましょう。

使わないキッチン用品から荷造りをする

キッチンは食器など割れ物がメインとなるため、梱包にどうしても時間がかかります。

使わないものからどんどん荷造りをしていき、できるだけ早く済ませておくのがコツです。冷蔵庫の中身はクーラーボックスに入れて運ぶので、引越しの当日の朝でも大丈夫です。

ダンボールの組み立て方と荷造り方法

ダンボールの組み立て方

ダンボールは自分で用意する場合と、引越し業者が用意してくれる場合があります。自分で用意する場合は、出来るだけしっかりした強いものを選ぶようにします。
スーパーで貰う場合も、強度の高いものだけを選ぶようにしましょう。
ダンボールの組み立て方にはコツがあり、ここでは頑丈なダンボールの作り方を紹介しています。

十字貼りで底抜け防止

ダンボールは切れめをつなぐだけでは必ず底抜けしてしまいます。ダンボールにかかる重量は中心部分に集中するため、ガムテープで十字貼りにすると底抜けしにくく強度が増します。

ダンボールの上下がわかるようにしておく

引越し業者で提供されるダンボールは側面に印刷がされているので問題ありませんが、何も書かれていないものだと、どっちが上でどっちが下なのか判断がつきにくくなります。
運び出すときに、上下が逆さまになってしまうと、破損やキズがついてしまうおそれがあるため、必ず上下がわかるように目印をつけておきましょう。

高さがある荷物は口空きダンボールに梱包する

鉢植えや一升瓶などダンボールの規格外の高さである場合があります。そんな時は、ダンボールのフタを開けたまま詰めていきます。このままだとフタが下側へと向いてしまうので、ガムテープでぐるっと一周させて固定します。
これを口空きダンボールといい、中身が見える状態なので、運び出しのときも慎重に運んでもらえる確率が高くなります。
ただし、口空きダンボールは積み上げることが難しいため極力少なくするようにしましょう。

閉じたダンボールの側面に中身を表記しておく

荷物を詰める事に一生懸命で、気が付いたらどこに何を梱包したのか忘れてしまうことがあります。この場合、新居での開封作業が手間取るだけではなく、使いたいタイミングで使えなくなってしまうので、ダンボールの側面にどの部屋にあったのか、収納していた場所はどこなのか、割れ物なのか、中身は何が入っているのかを書いておくと便利です。
テレビ台やタンスなど細かく書いてあると、引越し業者が運び入れるときに細かく分けてくれるといったメリットもあります。

梱包方法

引越し前は手続きや梱包、挨拶まわりでとにかく忙しくなります。手当たり次第にダンボールに詰め込んでしまう人も少なくありません。

荷物の種類に合わせた梱包方法があるのをご存じですか? 梱包のコツをまとめたので、是非挑戦してみてください。

本・雑誌

本や雑誌は大きさが異なります。大きさを揃えたり、本棚の幅に合わせてヒモでしばっておくと、元の棚に戻しやすいだけではなく、引越し後もそのまま棚に戻すことが出来るため便利です。

本や雑誌の収納は後回しにされてしまいがちなので、バラバラにしてまとめてしまうと部屋の中で荷物となってしまいます。

食器、調理器具

食器やお鍋などは割れ物なので、新聞紙で包んで梱包をするのが一般的です。ですが、これだと荷解きをしたときに大量のゴミとなってしまいます。

新聞紙のようなゴミになりやすいものではなく、バスタオルや布巾で包んでおくと、ゴミにならずに手間もかかりません。

洋服

洋服はシーズンごとで分けて梱包するのがおすすめです。こうしておくと、必要な時期までそのまま置いておくことができます。

ハンガーにかけて収納していた洋服は、ハンガーをつけたまま箱に詰めます。
荷解きをしたら、すぐに元の場所にかけることができるためスムーズに終わらせることができます。

靴箱に入れて保管している方はそのままで大丈夫です。
靴箱がない方は、食器用の緩衝材で包んで梱包するとクッション代わりになるため、傷がつく心配がありません。

冷蔵庫

冷蔵庫の中身は腐るものと保存のきくもので分けておき、腐りやすい食品は引越し前日までに食べきるか処分をしておきます。
そして必ず前日までに、霜取りをするために電源を切っておきましょう。 霜がついたまま運び出すと水浸しになってしまいます。

洗濯機

洗濯機とホースの中には水がたまっているので、脱水にかけて水を抜いておきましょう。
フタが開かないようにガムテープでとめておく事も忘れないようにします。
付属品は洗濯槽の中に入れておけば、新居で使用するときにすぐに使えて便利です。

パソコン

パソコンは精密機器なので、そのまま梱包すると壊れる原因になります。
エアーキャップがご家庭にない場合は、厚手のバスタオルをぐるぐる巻きにしてから梱包すると安心です。

ふとん

圧縮袋を利用すると、コンパクトになりかさばりません。
圧縮袋がない場合は、2組ずつふろしきで包んで、運び出しの時に汚れないようにしておきます。

家具

ベッドやイスなどの家具は、角や表面をダンボールで保護しておくと、傷をつけずに運び出すことが出来ます。

引越し業者の荷造りサービスについて

時間と労力がもっともかかるのは荷造りです。 大切なものであったり高価なものはプロに任せると安心です。

引越し業者 サービス名 サービス内容
サカイ引越センター らくらくBコース 大きな家具から割れやすい食器まですべて梱包してくれます。
日通 フルプラン 旧居での箱詰めから新居での箱開けまで一貫してプロに任せられます。
アリさんマークの引越社 全てのプランで対応 大型の家具から家電まで梱包、開梱、設置がすべてのプランで標準作業として取り扱われています。
アート引越センター おまかせパックハーフコース 引越しの基本コースに荷造り作業がついたお得なコースです。
アーク引越センター すべてお任せフルフルプラン 食器の梱包から小物の荷造りまですべてお任せすることができるプランです。
ハート引越センター パーフェクトプラン 小物梱包、家具梱包から搬入時のセッティングまで何からなにまでおこなってくれるプランです。
ダック引越センター まるごとプラン 面倒な荷造り、荷解きはすべてスタッフがおこなってくれます。
ヤマトホームコンビニエンス 荷づくりサービス 経験豊富なスタッフが素早く荷造りをしてくれるサービスです。